ICU(高濃度酸素回復室)

循環器・呼吸器の疾患で酸素吸入が必要な場合と、術後の回復時に使用します。酸素、温度、湿度の調節が可能です。

入院犬舎

本院入院室はカメラにて常に監視されています。緊急時にもすぐ対応できるように1Fの処置室に隣接しています。

預かり用ケージ

ペットホテルとして27頭のお預かりが可能です。ケージの反対側には大きくはないですが運動場を設置し、運動と排便排尿を行えるようになっています。ここもカメラにより監視されています。

FCRシステム

撮影したX線写真をデジタル自動現像する機器です。撮影後にも濃度調節できるため、骨や軟部組織、それぞれの条件で読影できます。

DR

DR(デジタル・ラジオグラフィ)といって、今までのCR(コンピューテッド・ラジオグラフィ)より「高速」「高解像度」「低線量で安全」な画像検査が可能になります。動物から手を離さずほぼ連続して撮影ができるので、動物達にも撮影者にも負担が少なくなりました。

歯科用レントゲンシステム

歯石除去・抜歯・歯科処置の際に、歯根や顎のの骨の状態を確認するために使用します。

消炎用半導体レーザー

半導体レーザーを用いて疼痛緩和の処置をする器具です。椎間板や関節痛、骨折の治癒過程でも照射して利用しています。

麻酔器

人工呼吸器付き麻酔器です。小動物でも負担の少ないフロー式を採用しているため、体重が少ない子達にも安心して使用できます。本院での吸入麻酔薬は主にイソフルランを使用しています。

麻酔モニター

本院での麻酔モニターです。このモニターも体温、呼吸数、心電図、心拍数、SPO2、ETCO2、観血的血圧、麻酔濃度そしてカプノグラフが測定・表示されます。

院内・院外監視モニター

入院室を24時間監視し、ズームイン・チルトによってひとつひとつのケージのモニターが可能です。