白血球・赤血球などの血球計数検査と、肝酵素・腎機能・血糖値などの生化学検査、加えて数種のホルモン検査が可能なシステムです。

血液中の電解質と酸素・二酸化炭素などを測定する装置です。電解質測定により診断と輸液等の治療を行います。血液ガス測定は主に体の酸素化を見るためのものです。

体の中で起こっている炎症を把握する検査です。感染症、免疫疾患、悪性腫瘍などで高い値を示します。

動物医療センターでの血液塗抹・検便・検尿・細胞診といった顕微鏡検査を、ビデオや写真としてモニター画面に表示し説明致します。

眼の表面や角膜、虹彩、水晶体などを拡大して観る事が出来ます。小型のビデオが付いていますので観察後も飼い主の方と一緒に確認できる機器です。

点眼麻酔不要の眼圧計です。ストレス無く短時間で眼圧を測定できます。

眼底血管や視神経を立体的に観察する機器です。網膜や視神経の観察を行います。

遺伝性の網膜疾患や後天性網膜変性、そして視神経などの診断に用います。10秒程の短時間で痛みを伴うこと無く検査することができます。

眼底の撮影を行う機器です。コンピュータに保存できるためデータの比較や飼い主の方との病変の確認ができます。

2.7mmの細径内視鏡から上部・下部内視鏡を数種類、そして３ｍｍと５ｍｍの腹腔鏡と関節鏡を備えています。内視鏡とCT撮影を一緒に行うCT Gastrography という方法を学会発表し、診断に利用しています。